毛利水軍の要!小早川隆景とは!?

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さて、今回は毛利の水軍を束ねる智将をご紹介いたします!その生涯を一緒の学んで、人生のヒントを見つけていきましょう!

小早川隆景:信長の野望シリーズより

「さて、次なる策を講じねばな・・・。」

英雄名

小早川隆景(こばやかわ たかかげ)

生 涯

小早川隆景は、稀代の謀将:毛利元就の子で、吉川家に養子に入った兄:吉川元春とともに、「毛利の両川」として毛利家を支えたことで知られている武将でございます。

1533年に毛利元就の三男(ちなみに長男:隆元、次男:元春)として生を受けた隆景は、1544年に竹原小早川氏に養子として出され、後に当主となりました。この縁組は平和的に行われましたが、その裏には自分の血筋によって小早川家を乗っ取るという父:元就の陰謀がありました(実際に隆景が当主となると、元就は、もとの当主を隠居に追い込み、旧家臣団を粛正しています・・・コワイ(‘Д’))。

元就から智謀の高さを色濃く受け継いで成長した隆景は1555年、毛利家の命運を握る大勝負「厳島の戦い」では、瀬戸内海で強大な勢力をもっていた海賊(村上水軍)を味方に引き入れ、敵軍である陶晴賢(すえ はるかた)の退路を断ち、父:元就と抜群の連携をみせて敵本陣を挟撃し、勝利を得ることに成功します。その後も隆景は、北九州で大友宗麟と戦い、山陰地方では尼子氏と戦い、織田信長の九鬼水軍とも戦って撃ち破る功績をあげました(まさに水軍の名手!(*’ω’*))。

水軍だけでなく、サポートにも定評のある隆景は、1571年に父:元就が亡くなると、後を継いだ長兄:隆元、そして甥の輝元と毛利家当主が変わりますが、その度に次兄:元春とともに補佐していきました。

1582年、本能寺にて魔王:織田信長が討たれると、当時激戦を繰り広げていた羽柴秀吉から和平の申し出がありました。隆景は、甥の輝元や秀吉嫌いの次兄:元春を説得してこれを受け、以降も秀吉の天下取りへ尽力しました。これは、世の中の流れが秀吉に傾いており、今サr・・・秀吉に恩を売っておけば、後々毛利家が優遇されると判断した隆景の機転だったと考えられます。

豊臣家が天下を治めた後も、軍事や政治を問わず積極的に協力してくれる隆景に対して、秀吉も絶大なる信頼を寄せるようになっていきます。褒美として伊予(現在の愛媛県)一国を与えられますが、隆景は生涯を通して毛利家の者としての姿勢は崩さなかったと伝わります。

豊臣政権において、輝かしい功績を残した隆景は、最終的に五大老にまで昇進したしましたが、男子には恵まれず、秀吉の一族から婿養子:秀秋をもらっています(この秀秋が「関ケ原の戦い」でのキーパーソンになっていくわけですが、それはまた別の話・・・)。そして秀秋に後を継がせて隠居すると、1597年に65歳で亡くなりました。

エピソード

・次兄:元春はまっすぐで剛直な性格でしたが、隆景は冷静で謀略に長けた性格だったと伝わります(そして、イケメンであったとされます・・・!!(+_+))。

・毛利家といえば水軍が有名ですが、元々の毛利水軍は弱小であり、隆景が周囲の水軍を取り込んだことにより、現代にも伝わるほど強力な水軍になったと伝わります。

・朝鮮出兵においても、明軍を撃ち破る活躍をみせました。

・自分の妻に会う時も、きっちりした格好で、お客様に対するように丁寧に接しました(すごいねえ(*’▽’))

・父:元就に対して「争いは欲が出て起きるもの。欲を出さずに義を貫けば、兄弟で争うことはございませぬ」と述べています。

黒田官兵衛は、隆景の訃報をきくと、「これで、この国に賢人がいなくなった」と悲しんだといわれています。

小早川隆景:信長の野望シリーズより

私 見

素晴らしい先見の明をもち、戦上手で外交上手な隆景は、毛利家の隆盛に欠かすことのできない存在であったと考えます。優れた能力を持ちながら、決して野心を持たず、家の繁栄に一族一丸となって取り組むその姿は、憧れを感じます!

隆景の長所は、

・物事を冷静かつ客観的に判断できること。

・説得や仕事の魅せ方が抜群に上手いこと。

短所は、

・養子:秀秋に際立った才覚がないこと。

こんなところでしょうか。短所は無理やり出したようなものですし・・・決して秀秋が愚将だったといえないところですが。とにかく、欲に流されず、時世を読み、自らの能力をフル活用する隆景の姿は、現代の私たちも学ぶことがあるでしょうね!

さて、いかがだったでしょうか。人生に役立つことはありましたか?

この記事を読んだ方に幸福が訪れますように!!







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