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さて、今回は石田三成を生涯支え続けた軍略家をご紹介いたします!その生涯を一緒に学んで、人生のヒントを見つけていきましょう!
島左近:コーエーテクモゲームス
「準備は整った。至高の軍略、お見せしよう!」
英雄名
島左近(しま さこん)
生 涯(1540~1600年)
「石田三成にはもったいないもの」として知られている島左近は、本名を清興(きよおき)といい、大和国(現在の奈良県)に生まれたとされています。
元は大和を支配していた筒井順慶(つつい じゅんけい)に仕えていました。筒井家の宿敵は戦国屈指の梟雄:松永久秀でありました。この梟雄を相手に中途半端な軍略は全く通用しなかったため、左近は日々試行錯誤しながら自分を磨き続けました。結果、数々の戦を経て松永家を撃退することに成功し、また筒井家に対する長年の功績により重臣として認められることになりました。
しかし、筒井家が代替わりすると何やかんや(主君と合わなかった、領民とのトラブルに巻き込まれた等諸説あり)あって野に下ることになりました。左近の高い軍略と内政能力を得ようと仕官話が次々と舞い込んできますが、左近はことごとくそれらを断りました。
そんな左近をどうしても手に入れたい男がいました。それが石田三成です。三成は近江(滋賀県)の領主となると自ら足を運んで左近の元へと趣き、必死に説得。更には自身の禄の半分を差し出してまで仕官を求めました(簡単に言えば自分の給料の半分を差し出したということ)。左近は驚きと同時に、石田三成という人物の真摯さに心を打たれ、三成を主君として仰ぐことを決めたのでした。
信頼する主君:三成に対して、左近は忠義を尽くしました。三成も左近に対して絶対的な信頼を置いていたため二人三脚で奮闘、互いに豊臣家での重要なポストへとのし上がっていきました。また左近は三成への苦言も厭いませんでした。
三成は義理堅く誠実でしたが、自分を認めない者を遠ざけたり、視野が狭くなる弱点がありました。左近は、度々三成の言動に注意を促したといわれます(三成としても自身の弱点を知っており、何とかそれを補おうと頑張っていたようです)。
豊臣家が天下を制してしばしの平穏が訪れますが秀吉が亡くなると、再び世の中が乱れ始めます。左近は早くから三成と徳川家康が争うことを予感しており、且つ両者が戦えば三成が負けることも承知していました。先んじて家康の排除を画策するも、すべて失敗してしまいます。
やがて家康が本格的に天下取りに動き出すと、三成をはじめとする西軍と徳川の東軍に全国の大名が分かれて戦いが発生し、”関ケ原”にて雌雄を決することとなりました。
左近は三成とともに出陣。前哨戦である「杭瀬川(くいせがわ)の戦い」にて敵軍を釣り出し、伏兵で仕留めるという軍略を駆使して勝利。敵である家康を感心させるほどの采配を披露して軍の士気を高めました。
そして運命の「関ケ原の戦い」が開始されました。序盤は西軍(三成)側が有利でしたが、味方であった武将が次々と東軍(家康)側に寝返ったことにより西軍は完全崩壊してしまいます。
三成が退却する時間を稼ぐため、左近は覚悟を決めて敵軍に特攻を仕掛けました。その壮絶な戦いぶりを目にした敵軍は震え上がる者が続出しました。しかし、時間とともに数に押されて徐々に追い込まれてしまいます。
傷だらけとなり、完全敗北を悟った左近は部下に対して自身の遺体を見つからないように処理するよう指示して果てたといわれています。
エピソード
・左近は金で動く男ではありませんでした。主君である三成が出世して、左近の禄を増やそうとしましたが、それを断って領民に還元するよう頼んでいます(こんな部下が欲しいw)。
・関ケ原の戦いにて、鬼神の如き強さを発揮した左近の形相たるや凄まじく、敵兵は合戦後も迫りくる左近の姿を夢に見たそうです。
・関ケ原の戦場からは左近の遺体は発見されず、その後僧侶になった説や百姓となった説等合戦後も存命であったのではないかともいわれています。
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私 見
軍事と内政に高い能力を持っていた左近は、乱世においても治世においても活躍することができる理想の武将であるといえるでしょう。また、義理堅く男気に溢れる生き方を貫いた姿勢もとても印象深いですね!
左近の長所は、
・金に惚れず、人に惚れること
・万能な能力を持ち合わせ、義理に篤いこと
短所は、
・主のためとはいえ、敵軍への特攻をかけたこと
こんなところでしょうか。短所・・・いや、これ短所じゃないような( ;∀;)命を懸ける人に巡り合い、忠を尽くす。なんと清らかな生き方なんでしょうか。現代における私たちもこんな粋な生涯を過ごしていきたいものですね!
さて、いかがだったでしょうか。皆さんの人生に役立つことはありましたか?
この記事を読んだ方々に幸福が訪れますように!!
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