学問を身につけた武人!呂蒙とは!?

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皆さん、こんにちは!こんばんは!うまぽよです!🐴✨✨

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さて、今回は、勉強を究めることによって大出世を果たした英雄をご紹介いたします!その生涯を一緒に学んで、人生のヒントを見つけていきましょう!

呂蒙:三国志シリーズより(コーエーテクモゲームス)

「状況を見極めよ!機会は必ず訪れる!!」

英雄名

呂蒙(りょもう) 字:子明(しめい)

生 涯(178~219年)

178年に、豫州汝南郡富陂県(大陸の南東部)という場所で生まれた呂蒙。若き日の生活は、決して裕福ではありませんでした。姉の夫である義兄:鄧当(とうとう)は、小覇王:孫策の武将として活躍していました。ある時、呂蒙は義兄の賊討伐にコッソリと加わりました。これが義兄と母親に見つかり、叱られてしまうのですが、呂蒙が「貧しい生活から抜け出すためには、危険を冒しても功績を立てなければならないのです!」と反論すると、両者とも何も言えなくなりました(言ってやったぜw)。数年後に義兄が亡くなると、その軍団を呂蒙は引き継ぐこととなりました。

そして200年、孫策の後を弟である孫権が後継者となりました。孫権が軍の視察に来訪した際、呂蒙は自分の軍団を赤い服で統一させるとともに、訓練度の高さをアピールしました(三国志版の赤備えか!?)。この作戦は大成功して、孫権から兵の増員が図られ、目をかけられるようになります。

その後も、呂蒙は主に敵軍の撃退や、人材登用での功績を積んでいきます。

208年の「赤壁の戦い」では、イケメン万能軍師:周瑜らとともに戦って、覇王:曹操軍を壊滅させることに成功しています。

ある時、呂蒙は孫権から「お前はとても武術に優れている。だが、今後は勉学にも励むのだ」とアドバイスを受けます。とはいっても、今まで勉強などあまりしてこなかった呂蒙は始め「いやいや、仕事が忙しいので遠慮しときます(+o+)」といって逃げようとしますが、「私だって仕事が忙しい中でも勉強しているのだ!(# ゚Д゚)黙って勉強しなさい!!」と言われて渋々勉強を行いました。

しかし、思いのほか勉強することは楽しく、知識をどんどん吸収していった呂蒙は、結果として国の誰を相手にしても負けない知略の持ち主となったのでした。これには、今まで呂蒙を小バカにしていたこの人も舌を巻くほどでした。

文武両道の将軍となった呂蒙の前に立ちはだかったのは、三国志きっての軍神:関羽でした。まともに戦っては、こちらの損害は計り知れません。ここで呂蒙は、敵の弱みを分析します。”民には優しいが、他の将軍たちを軽んじる”という関羽の性格を読んだ呂蒙は、自分が病であると偽り、若い将軍を先頭に立たせることで油断を誘うとともに、曹操軍との連携、敵の使者を厚遇して敵対心を緩和させる等、知略を尽くして敵軍を壊滅させることに成功。ついには、関羽を捕らえて処刑する功績を残したのでした(お、俺の関羽が~~( ;∀;))

名実ともに孫権軍の主軸となった呂蒙でしたが、この戦いの後は病床に伏せることが多くなってしまいます。孫権は、お金を惜しまずに治療に専念させますが、その甲斐もなく219年に42歳で死去してしまいました。

エピソード

・三国志著者の陳寿は呂蒙のことを「謀略に通じて、決断力が溢れる」と評しています。

・外交の達人:魯粛は、学問を習得した呂蒙に向かって「もはや、田舎育ちの無学少年ではないね」と皮肉なんだか褒めてるのかわからない発言をしました。それに対して呂蒙は「人とは、3日も会わなければ成長しているものです」と返したといわれています。

・呉の猛将:甘寧(かんねい)が孫権に仕えるときに仲介したのも呂蒙であり、かつて孫権の部下を殺していた甘寧が不安に思っていると「孫権様は、そのようなことは気にされない方だ」といって安心させ、引き合わせました。甘寧はその後、国でも有力な将軍として活躍しました。

・小説:「三国志演義」での呂蒙の最期は悲惨に描かれており、関羽の祟りで全身の穴から血を流して絶命したことになっています(おそロシア( ゚Д゚))

呂蒙:三国志シリーズより(コーエーテクモゲームス)

私 見

若いときは血気盛んで警察沙汰ばかり起こす青年。しかし、年齢や経験とともに勉学を学び、成熟した将軍になった呂蒙の姿は、ヤンキーが先生になるような面白さがあります。調べていくと、ひたむきに頑張っている様子が浮かんできました。

呂蒙の長所は、

・文武をバランスよく究めていること。

・自ら動いて行動し、勝利をつかんでいること。

短所は、

・若いときは、血気盛んすぎること。

・関羽を捕らえて処刑していること。(私怨)

こんなところでしょうか。呂蒙のような人が味方にいてくれれば、様々な困りごとについて、しっかりと答えてくれるでしょうね(勉強の苦労もしってくれてそう!)。呂蒙のように、何かをきっかけにして人生が大きく発展する・・・それは現代も変わることがない事実だと考えます!自分も更に精進しなければ!!

さて、いかがだったでしょうか。人生に役立つことはありましたか?

この記事を読んだ方に幸福が訪れますように!!







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