皆様、こんにちは、こんばんは!うまぽよです!
気温上がったり下がったり、天気が雪だったり晴れだったり忙しい日々が続いておりますが、今日も張り切っていってみましょう!
本日ご紹介するのは、こちら!
主祭神
・市杵島比売命(いちきしまひめのみこと=弁財天)
・ 宇賀福神(うがふくじん)
・ 浅井比売命(あざいひめのみこと=産土神)
・ 龍神(りゅうじん)
御神徳
金運、豊作
説 明
琵琶湖の北側に浮かぶ竹生島は、昔から神の住む神聖な島として信仰されていました。やがて龍神への信仰が広まるとともに、竹生島は大地の強力なエネルギーを秘めた龍脈に位置する聖域とされました。
古くから農耕信仰において雨乞い祈願の対象とされてきた龍神は、豊穣・幸福をもたらすありがたい神様であると同時に、雷や嵐を呼び起こす神聖な力の持ち主として恐れられる荒ぶる神様であります。
こうした龍神信仰が、豊作・財福の神様の弁財天の信仰と結びついたのが、今日の竹生島神社金運パワーの源となったのです。
「琵琶湖の龍神遥拝所」の祭壇前に一対のヘビ像が設置されていますが、龍神の使いともされています。琵琶湖の龍神に対する願い事を「かわらけ(土器片)」に託して山腹の宮崎鳥居に向かって投げるという、ユニークな願掛けが有名でございます。
「日本三大弁財天」の1つに数えられる竹生島神社は、別名、都久夫須麻(つくぶすま)神社ともいわれております。雄略天皇3年に産土神の浅井比売(あざいひめのみこと)を祀ったことが起源で、新亀元年(724年)に市杵島比売命(いちきしまひめのみこと=弁財天、宗像大神)が座し、中世には仏教の弁財天と習合しました。この2神のほか祭神にある、宇賀福神、龍神とは豊穣の神でございます。
この本殿は国宝で、豊臣秀頼が寄進した伏見桃山城の束力使殿を移築したもので、内部は桃山時代の工芸技術がこれでもか詰め込まれた、豪華絢爛な装飾が施されています。
竹生島はもともと神仏が一体となった霊地とされていましたが、明治の神仏分離令の際に弁財天社から現社名にに改称しました。今も神社と廊下でつながっているかつての神宮寺の宝厳寺の本堂には、本尊の大弁財天が祀られています。名前に「大」とつくのは神奈川県の江島神社より古くから祀られている由緒の深い弁財天様であることを表しています。
毎年6月10日の「三社弁財天まつり」は、江島神社と広島県の厳島神社から分霊と神官をお迎えして盛大に行われています。「日本三大弁天」が一堂に会するのはまさにこの日のみですので、それだけに全国数千百余の弁天社で行われている祭礼の中でも、とりわけ神様の御神徳がすぐに表れるとされ、多くの参拝者が訪れます。
皆様も龍神様や弁財天様といった神々に会いに行きましょう!!
住 所
滋賀県長浜市早崎町1821
公式HP
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