どうも皆さま、うまぽよです!
ところで皆さん、神社っていきますか?
・・・ふむふむ。初詣だけ?
後は受験や就職祈願、安産祈願・・・なるほど(^^)
素晴らしい!!
私たちは様々な理由があって神社に行くと思います。
ところで、、、神社へ参拝に行かせてもらう場合に、ちゃんとした参拝の礼儀作法で行っていますか?
自分がやりたいようにやっていいじゃないか!・・・たしかにそうした考えもありますが、せっかく行くならきちんとした礼儀作法を知っておくことに損はありませんよね。
このページを読めば、しっかりと参拝時の礼儀作法を身につけることができますよ!
神社へ行った気分になってみてください!!
手順解説
最初の鳥居をくぐるとき
さぁ、あなたは神社へ到着しました。
ほとんどの神社では、入り口に大きな鳥居があるかと思います!
いつものあなたは、どんな風に通りますか??
ふむ?
特に意識せずに入っている?鳥居の真ん中を堂々と歩いている?
そんなあなたは・・・間違ってますよ!?( ;∀;)
鳥居をくぐる際のポイントは、
(1)まず、鳥居をくぐる前に左右どちらかの端に立ち、「参拝させていただきます。」の気持ちで一礼(もちろん帽子等はとること)。
(2)鳥居をくぐるときは、真ん中から遠い方の足から踏み出すこと(右端なら右足から、左端なら左足から踏み出す)。
以上の2点です!
参道を歩くときの作法
鳥居をくぐり、参拝までの道を歩くときのポイントは、
左右どちらかの端をあるくこと!
です!!
その理由は、参道の真ん中は「正中」と呼ばれる神様の通る神聖な道なので、通ってはならないことになっています。
いつも真ん中の道を歩いている方、意識してみましょう!
手水(ちょうず)のときの作法
参道を歩いてしばらくすると、大体の神社では柄杓(ひしゃく)と水が湧き出た場所があると思います。
そこからの水を利用して参拝前に身を清めることを手水といい、禊ぎ(みそぎ)の簡略版ともいましょう。
皆さんはいつもどうしてます?
そんなもの、柄杓で水をすくって口と手を清めればいんじゃろがいいい!!
・・・そうですね!ただ、そこにも手順とやり方があるのです。
ポイントはこちら↓
(1)右手で柄杓をもち、水を一杯だけすくう。
(2)右手に持ったまま、左手に水を垂らして清める。
(3)清めた左手に持ち替え、右手に水を垂らして清める。
(4)右手に持ち替えて、左手で皿の形を作り水を注ぐ。
(5)左手に注いだ水を口に含み清めたら出す(出すときは口が見えないように左手で隠す)。
(6)口を付けた左手を水を垂らして清める。
(7)最後に右手を手前に倒して、柄杓の柄の部分を残った水を垂らして洗う。
以上の6ステップです!
女性の方、完ぺきに出来たらめちゃくちゃ綺麗ですよ!
男性の方、完ぺきに出来たらめちゃ格好いいですよ!!
拝礼時の作法
身を清め、いよいよ拝礼の時となりました。
そこでの手順はこちらです↓
(1)拝礼の際も道の真ん中にたたないこと!(混みあっている際は仕方ない)賽銭箱の前に来たら、まず一礼。
(2)賽銭箱にお金を静かにすべらせて入れる。投げ入れない!(但し、混みまくるときは、ごめんないして投げても。。。仕方ない)
(3)鈴を鳴らす。
(4)鈴が中央にしかなければ端へ移動する。
(5)2回礼をする。
(6)手をに2回たたく。
(7)一礼する(この時、自分の住所・氏名をいう。日頃の感謝を伝える。また、おみくじを引くときは「おみくじを引き、その助言をうけいれます」と伝える)。
以上が拝礼時の手順・ポイントです!
帰るときの作法
帰りも道の端を歩き、鳥居まで戻ってきたら本殿のほうを向いて一礼して去る。
さぁ、皆さんどうでしたか??いつもちゃんとできていますか!?
私も記事を作成しながら、賽銭を投げ入れていたり、道の端を意識してなかったりと考えさせられました(´;ω;`)
せっかく作法があるんですもの、是非覚えましょう!
おまけ
賽銭の額はいくらだといいの?
賽銭とは、神社をいつも管理していただいてありがとうございます。管理のため役立ててくださいというものであり、
自分の願いをお金で買うようなものではありません。
自分の努力や神様の援護を金額できめるのですか?
むしろ自分と向き合う、参拝させてもらう神社に対する気持ちを金額にしてみてはどうでしょうか。
おみくじは引き直せばよくなるの?
おみくじを引いたら末吉だった・・・うわ、嫌だな、、、引き直そう。。。
こう考える方もいらっしゃるやもしれませんが、これはよくありません。
最初に引いたおみくじは、天からの言葉です。
よくよく注意して書かれていることをみてみてください。
今の自分に必要な助言が書かれているはずです。
木に結ぶよりも、ノートや財布に入れて都度見なおしてみてはどうでしょう?
お願いしたいことが山ほどあるんだけども・・・?
私も最初はそう思って自分の欲望ばかり言っていました。
しかし、神社の拝礼は日頃の生活に対して感謝を行う行為なのです。
欲望を吐き出す場所ではないのです。
今を生きていることに感謝して、願うならば自分以外の人のために祈りをささげましょう!