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さて、今回は福岡県にある「人・モノ・金」を運ぶ神社をご紹介いたします!その歴史を一緒に学んで、人生の糧としていきましょう!!
宗像大社:公式HPより
神社名
宗像大社(むなかたたいしゃ)
御祭神
・田心姫神(たごりひめのかみ)
・湍津姫神(たぎつひめのかみ)
・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
御神徳
金運上昇、商売繁盛
解 説
2017年7月に世界遺産に登録された『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』を構成する宗像大社は、全国に広がる宗像大社の総本社であり、古来から日本を代表する海の神としてパワーを発揮してきた宗像三女神(田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神)を祀る神社として知られております。この美人な三女神は、広島の厳島神社の祭神とも同じで、特に市杵島姫神は福神の弁財として有名です。
宗像大社の創建ははっきりとしていませんが、「古事記」「日本書紀」が編纂された時代にはすでに祀られていた大変歴史ある神社です。
当初は、九州と朝鮮半島を結ぶ玄界灘(げんかいなだ)に浮かぶ沖ノ島に鎮座する沖津宮(おきつぐう)に田心姫神、海岸近くの大島に鎮座する中津宮に湍津姫神、陸上の田島に鎮座する辺津宮(へつぐう)に市杵島姫神を祀っており、この三宮を総称して「宗像大社」となりました。
三宮のうちでも特に聖域とされる神体島の沖ノ島は、大和政権による祭祀遺跡として広く知られています。「海の正倉院」と呼ばれるくらい数多く出土した祭祀遺物は、古代日本の祭祀形態を後に伝える重要な文化遺産であり、約10万点に及ぶ出土品は、すべてが国宝(8万点)・重要文化財に指定されているのです。これらの神宝類は、宗像三女神に対する信仰の歴史を伝える社宝とともに境内の神宝館に収納されています。
宗像三女神は、「古事記」においては高天原で天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)が神聖な占いをした時に素戔嗚尊の剣から生まれた三姉妹の海の神で、天照大神から北九州の玄界灘を降って海の守護神となるよう命じられ、「胸形(むねかた)」に鎮まったと記されています。
「日本書紀」には、天照大神から天孫降臨に従って地上に降る際に道中の安全守護を命じられたことから別名「道主貴:みちぬしのむち(最高の道の神)」とあります。
宗像大社は、大和朝廷による大陸との交流が盛んになると大いに神威を発揮して名を広め、「古代の国際交流の守護神」として重要な役割を果たしました。そうした面から、今日ではあらゆる交通運輸の安全を守護する神とされ、人・モノ・金を運んで商売を繁盛させるパワーを持つ神様として信仰を集めています。
この歴史ある大社、皆さまも是非訪れてみてはいかがでしょうか。
さて、今回はここまで。皆さんの人生に役立つことはありましたか?
この記事を読んだ方に幸福が訪れますように!!
公式HP
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