学んで活かそう!孫子の兵法⑥

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皆さん、こんにちは!こんばんは!うまぽよです!

今日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます!!

さて、今回も魏の覇王:曹操も好んで読んだ「孫子の兵法」を一緒に学んで、人生の様々なシーンに活用していきましょう!!

曹操:三国志シリーズより

考案者

孫子

説 明

①「用兵の原則は、敵が来ないだろうという推測や憶測を信ずるのではなく、敵軍がいつやって来てもよいだけの備えがあることを頼みとせよ。」

<現代では?>

敵が攻めてくることに委縮しているようではお話になりませんが、「きっと敵は攻めてこないだろう。自分の周りには危険がないだろう。」という何の根拠もない楽観的な憶測等で心の平安を求めていては、戦いには勝てませんということを教えています。

「よし、これくらい準備があれば敵がいつ攻めてきても対処できる」と言えるだけの備えをもって、はじめて真の安心を得ることができるわけです。

現代のビジネスでいえば、AIの普及やネット社会など、今後どうなるのか分からない脅威にどう自分が対処できるかが重要になってきます。何となく、ロボットが人に代わって仕事して、ネットがもっと世界に普及して。。。と何となく予想は立つけど、できれば現状維持しててほしいなぁ・・・と変化が起こらないことを祈るのではなく、そうなったらどうする!?と考えて準備を始めましょうということです。

要するに、何かの懸念があるならば、すぐに手を打ち、それに備える。備えあれば憂いなし、ということですね。

※運転も「だろう運転」ではなく、「かもしれない運転」が重要ですもんね!

 

②「敵地に遠征している将軍は、その敵地での物資調達を考えているものだ。」

<現代では?>

ここで孫子は、敵国に攻め入る際に兵糧や武器を運ぶことの大変さを説いています。加えて「敵地で物資を調達できれば、自国から運び込む倍の価値がある」とも教えています。2500年前といえば、現代のように自動車や新幹線、飛行機など存在しないので、物流は非常に重要な問題であったんですね。

現代でも物流は重要ですが、ちょっと視点を変えて「敵地での物資調達」を「敵の力をうまく利用する」に読み替えてみましょう。

例えば、力のある競合企業がいて、同じ商品を自社も扱っていたケースをみてみましょう。単に戦うことを選択するのではなく、共同でPRを行うという選択肢を増やしてみるのはどうでしょう。しっかりとしたPRが確立されて商品の認知度が世間で高まれば、マーケットが大きくなり、自他ともに得をすることに繋がるかもしれません。

また、個人商店であれば、ネット販売大手等と直接対決することではなく、大手の持つ物流システムや決済サービスを上手く利用することによって、自分も良くて大手も良い、またお客様も使いやすいという「3方良し」が実現できるかもしれませんよね。

要するに、競合相手(ライバル)の力さえも、自分の力にしてしまおう!ということですね。

 

今回は、ここまで!読んでいただいた方に幸福が訪れますように!!







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